本日、一般質問を行うため2番目で登壇。10点について質しました。私に与えられた時間は概ね60分。やはり今回も少々時間は過ぎたようです。しかし「概ね」なのでお咎めはありません。
今回で52回目の一般質問でした。元来小心者の私。いつぶりだろう。新人だったころ以来かな???取り上げた内容が大変に重かったことに加え、答弁次第ではメディアを騒がすような事態になるかもしれないと考えました。さらに通告した質問内容についての情報が錯綜したことにより、恥ずかしながら前夜から緊張しました。
@ 法令順守の意識をしっかりもつべき
●渇H生の里のその後について
・昨年12月定例会の一般質問で渇H生の里の問題点を指摘したが、その後どのような改善がなされたのか。
・市長自身に法令に違反をしているという自覚はあったのか
●羽生めし得チケット発行事業について
・事業決定の経緯
・構成団体ではない観光協会が埼玉県電子申請サービスを使用したことの是非
・個人情報の管理
・市職員が発行事務を行っていた理由
・市HPのバナー広告費の有無
・観光プロモーション課と観光協会の業務の線引き
・市役所内部からも疑問の声が上がっている。執行部は把握しているのか。
・内部統制、コンプライアンス意識の欠如
通告内容は上記です。渇H生の里のその後について「市長自身に法令に違反をしているという自覚はあったのか」の質問に対しては市長自身から丁寧な答弁がありました。
「認識があった」との答弁は想定外でした。いつものようにうやむやな答弁であろうことを前提に準備していたので拍子抜け。(市長の答弁の背景に何があったのか?興味のあるところですが、私に知る術はありません。)
しかしながら、
9/4の拙ブログ(←クリック)に記したように、誤りを認めることは重要です。数々の改善点も提示されました。今後の渇H生の里をしっかり見守りたいと考えてはいるのですが・・・。以下に続きます。
問題は羽生めし得チケットの発行事業です。事業目的は素晴らしいものです。しかし、受付、発行業務に羽生市として法令、社会規範、公務員倫理に反した部分があるものと考え8点について質しました。(この事業は令和2年6月の補正予算で市内飲食店支援事業として予算化されました。振り返ってみると、感染症による初めての緊急事態宣言発出により、私自身冷静さを欠き、事業の詳細について確認することを怠りました。その時にしっかり質さなかったことを反省しています。)答弁を聞き、指摘しなければならないことが溢れ出てしまい、言葉がうまくまとまらなかったことでご迷惑をかけました。お詫びいたします。
答弁は実に当たり障りないものでした。私の疑念が晴れるはずはありません。
この事業は羽生市が観光プロモーション課を通じて観光協会に補助金を出し、観光協会の自主事業としました。にもかかわらず、基本的に市町村しか使用できない埼玉県電子申請サービスも使って申し込み受付が行われました。このシステムは市職員しか操作は出来ません。そしてこのご時世であるにもかかわらず集まった個人情報は観光協会に横流し。市HPのバナー広告費は無料。感染症対策を理由にチケットの引き換え業務まで市職員も行っていました。しかもそれは休日です。
終わってみれば、広報から申し込み受付、チケット引き換え業務までも羽生市職員が関わっていたことになります。繰り返しますが、この事業は観光協会の自主事業です。補助金を受けて観光協会が随意契約で業務を請け負いました。その業務の一部を市職員が行っていたのです。どう考えてもおかしいですよね???羽生市と一般社団法人である観光協会の業務の線引きが全くできていません。
渇H生の里において、株式会社の業務を公務員である市職員が行っていたことと構図が全く一緒です。見方によってはよりエスカレートしており悪質です。利害関係にある観光プロモーション課と観光協会が同じ部屋で業務を行っていることこそがその象徴。
現在、全国のイベントというイベントが中止になっており、観光プロモーション課の業務は繁忙ではないはずです。それは各課の超過勤務の一覧表を見れば一目瞭然です。発行事業そのものを羽生市が行えば、補助金など必要ありません。埼玉県電子申請サービスを使うことも問題ありません。個人情報をわざわざ外部組織に渡さなければならいというリスクもありません。
市でも行えるはずの業務をわざわざ一般社団法人である羽生市観光協会へ委託し、皆様からお預かりした税金の一部が、結果として誰もが納得できるような理由がないまま、補助金という形で流れていった。しかも観光協会の会長は羽生市長です。ということは、羽生市長は自分自身が代表を務める一般社団法人に補助金を出している構図になります。羽生市長が代表を務める一般社団法人が羽生市からの補助金で利益を得ている。しかもその業務は随意契約。これは健全なことでしょうか?私には誠実性、公正性、良識性に欠けているように思えてなりません。(構図としては社会福祉協議会も同様ですが、社会福祉協議会は利益を追求することを目的としてはいけない社会福祉法人です。)
組織の業務の適正を確保するための体制を構築していくシステム。いわゆる内部統制が市役所組織内で機能していないだけでなく、コンプライアンスに対する意識が著しく欠如、欠落している自覚そのものが見受けられないという印象を強く受けました。その根幹には何があるのか?今後それをしっかり見極めなければいけません。
質問時間60分は過ぎていたようですが、
「担当課、協会は、市議会の私を激しく敵視しているとのお話が漏れ伝わっている。自らの使命で一生懸命にやっていただいているが故に私をはじめ、一部議員が指摘することに不平、不満があふれるのだと思う。しかし、市の仕事をチェックするのが私の仕事であり、そのために報酬をいただいている。チェックされる側は謙虚な姿勢が肝要であることを申し上げたい。自分たちが懸命にやっているから何でも許されるべき。認められるべき。市長の重点施策のひとつだから何をやっても良い。というのは誤り。社会で生活している以上、行政である以上、公務員である以上、コンプライアンスは順守すべき。法令、省令、条例は守るべき。公務員倫理に則り仕事に勤しむべき。」と訴えた後、これを機にしっかり見直しを!と最後の再質問で市長に見解を求めました。返ってきた答弁は商工業の発展云々・・・。今となってはお馴染みの的外れの答弁。議長に答弁になっていない旨を訴えさせていただき、市長は取って付けた答弁していたような記憶が残っています。
心身ともに疲労困憊。自分の出番後は電池が切れたような状態になってしまいました。
今回の取り上げた質問内容についてはこのまま終わらせるわけにはいきません。どうすべきか???思案に暮れています。
posted by Nakcy at 16:37|
私的主張
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